まつ毛が少ない方、まつ毛を伸ばしたい方ご相談ください。(グラッシュビスタ)
 
														原因は細菌感染によるものです。汗を出す腺や、まつげの毛根に感染した場合を外麦粒腫、マイボーム腺の感染を内麦粒腫と呼びます。							症状は、瞼に局所的な赤みが出現し、悪化すると赤み・腫れ・痛みが強くなります。化膿が進むと、腫れた部分が自然に破れて膿が出ることがあります。							治療は、抗生物質の点眼や内服を行います。化膿が進んだ場合は切開治療となります。														
 
														眼瞼(まぶた)にあるマイボーム腺の出口がつまって慢性的な炎症が起き、肉芽腫という塊ができる病気です。麦粒腫と異なり、細菌感染を伴わない無菌性の炎症です。							症状は眼瞼の腫れや異物感です。眼瞼にしこり(腫瘤)を触れます。炎症を伴った場合は麦粒腫と似た症状が出ることがあります。							治療は、炎症伴う場合は麦粒腫に準じ、しこり(腫瘤)が小さければ自然に吸収されることもありますが、大きい場合は副腎皮質ステロイド薬を腫瘤に注射したり、手術で摘出したりする必要があります。高齢者では悪性腫瘍との鑑別が必要であることもあり、注意が必要です。							
 
														眼瞼下垂とは、目を開いたときに上眼瞼縁が下がってくる状態をいいます。このことにより、上方の視野が狭く感じられたり、外見の問題が起こります。							原因は大きく、先天性と後天性に分けられます。							先天性の場合は手術を早期(2~3歳)にしないと弱視になることがあります。							後天性で最も多いのは、加齢性(老人性)眼瞼下垂です。その他、神経麻痺(動眼神経麻痺や重症筋無力症など)や外傷性、コンタクトレンズによるものなどがあります。							治療は外科的手術となります。							
 
														涙の分泌量が減ったり、量は十分でも涙の質が低下することによって、目の表面を潤す力が低下した状態をドライアイと呼びます。							涙は、油層、水層、ムチン層という成分から成り立っており、それぞれバランスを保つことで涙の安定性を保っております。ドライアイの患者は、この涙の状態が不安定になり、涙が蒸発しやすくなったり、眼表面に傷がつきやすくなります。							症状は、チクチク針で刺されたような痛み、コロコロした異物感、くしゃくしゃ、眩しい、かすむなど。							原因は、年齢(涙液分泌量が低下してくる)、性別(女性が多い)、コンタクト装用者、マイボーム腺機能低下(マイボーム腺は、涙を目に停滞させる油成分を産生している)、結膜弛緩症、シェーグレン症候群という、涙腺、唾液腺に対する自己免疫疾患など。							症状は、目の乾燥感だけでなく、異物感・目の痛み(針で刺されたような痛み)・まぶしさ・目の疲れ・かゆみなどきたします。							治療は環境の是正。点眼薬治療。重症な場合は涙点プラグ(当院にて外来治療でできます)。							
 
														眼瞼けいれんは、目の周りの筋肉が過度にはたらき、瞬きを自分でコントロールできなくなって目が閉じてしまう状態です。							原因は、脳の大脳基底核に関連した病気であると推定されています。							治療は、ボツリヌス毒素の局所注射、遮光眼鏡、内服薬、手術的など。							
 
														水晶体とよばれるレンズが濁る病気です。							ほとんどが老化によるものですが、先天性や糖尿病などほかの原因で起こることもあります。進行すると視力低下します。							症状は目のかすみ・まぶしさ・視力低下など。							治療は点眼治療(あくまでも白内障進行を遅らせる治療です)。白内障進行すると手術になります。							
 
														正常眼圧(目の硬さ)は日本人は10~21mmHg。日本人の20人に一人と言われています。							眼圧の影響により視神経が障害されることにより、視野(見える範囲)が狭くなる病気です。							一般に知られるのは高眼圧による緑内障ですが、眼圧が正常眼圧内であっても緑内障の方がおられます。(実際は高眼圧の方よりも遥かに多いです)							人間ドックで眼圧が正常であるから大丈夫ではなく、眼科検診受けられて初めて指摘されることも多いです。							眼圧が上がると目の充血やその目の後頭部痛が自覚することあります。							先天性や若年性、続発性(ほかの病気が原因で緑内障になる方)の方もおられますので、まずは眼科検診受けてください。							
 
														血糖値が高いと、血管がもろくなり血液成分が漏れ出し、網膜に出血や視力を司る黄斑部に浮腫(水膨れ)が生じ視力が低下する病気です。悪い血管(新生血管)が出てきたり、さらに悪化すると増殖膜(普通にはない膜)が発生し、網膜を引っ張り網膜剥離に至ることもあります。							症状は初期は無症状ですが、網膜病変が進行するにつれ視力が低下します。硝子体内に出血すると一気に見えなくなることもあります。緑内障を合併してくることもあります。							治療は、初期はレーザー治療や抗VEGF療法という目に注射をします。網膜剥離などに至ると外科的手術治療になります。							
 
														加齢により網膜の中心部である黄斑に障害が生じ、見ようとするところが見えにくくなる病気です。人口の高齢化と生活の欧米化により近年著しく増加しており、失明原因の第4位となっています。50歳以上の人の約1%にみられます。							症状は、見ている中央にゆがみが生じます。悪化すると視力も低下します。							治療は、最近では抗VEGF療法が主流です。(以前は外科的手術が主流でした)							
 
														網膜に穴が開く病気です。気付かずそのままでいると網膜剥離に至り失明します。							自覚症状は無いことも多いですが、黒い影が見えるといった飛蚊症という症状がきたします。							原因は強度近視(網膜薄いため)や、糖尿病などほかの疾患から続発的にきたす場合もあります。							治療はレーザー治療(その日に当院にて行います。)か外科的手術。							
 
														裂孔原生と非裂孔原性があります。							裂孔原生は網膜円孔よ網膜裂孔がきたすと目の中にある水(液化硝子体)がその孔を通って網膜の下に入り込むことで発生します。							非裂孔原生網膜剥離は、原因が裂孔ではなく、重症糖尿病やぶどう膜炎などほかの疾患により網膜がはがれた状態です。							
 
														目の中に炎症を起こす病気です。							症状は、霧視(かすみがかかったように見えること)や飛蚊症(虫が飛んでいるように見えること)と羞明感(まぶしく感じること)、その他、視力低下、眼痛、充血などの症状がみられます。							治療は点眼・内服治療。重症になると入院にて点滴治療が必要なこともあります。